こんにちは、ぷくりりです♪
今日は、海外の大学に学部聴講する前には、「大学付属の」語学学校に行った方がいい理由3つをお話していきます。
海外大学に留学したいけど、語学学校も行った方が気になる…という人はぜひ最後まで読んでください♪
ぷくりりの留学内容
はじめに、ぷくりりの経験をシェアさせてください。
ぷくりりは、大学時代に短期と長期の2回留学に行きました。
- 1回目 アメリカ オハイオ州 アシュランド大学
- 大学1年生の終わりがけ3月〜4月の1ヶ月間
- アシュランド大学の寮に住みながら、大学付属の語学学校
- 午前は英語の授業、午後はアメリカ文化のアクティビティ
- 交換留学
- 同じ日本の大学から10人ぐらいで参加
- 2回目 ニュージーランド オークランド オークランド大学
- 大学3年生9月〜翌年7月までの10ヶ月間
- 前半はオークランド大学付属の語学学校で大学進学コースを受講
- 後半はオークランド大学で学部聴講
- 全て個人手配で留学
アメリカ短期留学は、長期留学を見据えて「とりあえず留学してみたい!」「アメリカに住んでみたい!」というノリと勢いで行きました笑
大学3年時にした長期留学は、元々はいきなり学部聴講の計画だったのですが、IELTSでspeakingが0.5足りなかったので泣く泣く語学学校スタートになりました…笑
当時の私は、「語学学校の内容は日本でも学べる。留学期間は学部聴講に100%使いたい!」と思っていました。
しかし…
結果、語学学校に行ってよかった!
と心から思っています。
その理由を次からお話していますね♪
学部聴講前に語学学校に行ってよかった理由3つ
大学で授業を受ける前に語学学校に行ってよかった理由は、この3つです。
- 時間のある語学学校時代に現地での生活に慣れる
- 英語でのレポートの書き方などを学べる
- 同じ目標の仲間ができる
時間のある語学学校時代に現地での生活に慣れる
留学って語学云々の前に、今までと全く違う場所に住むと言うだけで思った以上にストレスがかかるものです。
例えば日本国内でも上京するとか、引っ越しや転勤など環境が変わると色々と大変ですよね。
スーパーの場所とか、ゴミ出しの仕方、最寄り駅までの行き方、その場所でのルール…などなど。
留学は、場所の変化×文化の変化×言語の変化 のトリプルコンボです。
新しく覚えることも、やることも最初はたくさんあります。
語学学校は大学進学コースだと宿題がたくさんあって大変ではありますが、時間はあります。
なので最初に語学学校に行くと、ゆっくり現地の生活に慣れていけることがメリットの1つです。
余談ですが、定期券発行だけでも苦労しますよ〜笑
英語でのレポートの書き方などを学べる
メリット2つ目は、語学学校の大学進学コースだと、レポートの書き方なども懇切丁寧に教えてもらえます。
いきなり大学に入って「はい、来週レポート出してねー」と言われても、パニクりますよね笑
私が行ったオークランド大学は、入学してもレポートの書き方の授業はありません。
もしかしたら1日講座みたいなものがあったのかもしれませんが、そういうのがあるという情報を掴むのも中々大変です。
レポートの書き方は日本でも学べることではあるのですが、日本人が教える書き方と、現地の人が教える書き方はちょっと違ったりします。
レポートを採点するのは現地の先生なので、現地の人が重要視するポイントなど含めて教えてもらえるのメリットは大きいです。
仲間ができる
3つ目は、「留学生仲間」です。
留学すると、言語や文化の違い、そしてホームシックなどで悩むことがたくさん出てくると思います。
そんな中で、同じように苦労している留学生仲間は支えになり、モチベーションの源になり、「戦友」になれます。
私は現地の友人より、留学生仲間の方が一緒に苦楽を共にしてきたので、今でも交流が続いています。
おすすめは「大学付属の」語学学校
さて、大学で学部聴講する前に語学学校に行った方がいいことは分かったとして、どこの語学学校にいきかですが、
ズバリおすすめは「大学付属の」語学学校です。
ぷくりりはアメリカとニュージーランド、どちらも大学付属の語学学校に行きました。
普通の語学学校は行ったことないので偏りはあるかもしれませんが、ご了承ください。
理由1. 同じ目標の仲間
- 一般の語学学校の場合生徒の目的はバラバラですが、大学付属の語学学校だと大半が「◯◯大学に進学する」という目標なので、同じ目標の仲間ができます。
- 大きい大学の場合友達を作るのが中々大変ですが、同じ語学学校の生徒も同じ大学に行くので、心強いです。
- 高校に入学した時、同じ中学出身の子がいると安心、みたいな感覚ですね。
理由2. 大学生活の予習
- 大半の語学学校でも大学進学クラスはあるとは思いますが、先生たちが持っている情報量が違います。
何せすぐ隣に大学があり、語学学校の先生と大学の先生が交流することもあるので、情報の量と質は断然大学付属の先生の方があります。 - 語学学校の授業でレポート作成、プレゼンをする時は、大学で使うのと同じ文献検索サイトを使えます。
- 大学でも全く同じサイトを使うので、入学前に使い慣れているのはアドバンテージです。
- 日本の大学でも、最初は文献の探し方とか苦労しませんでしたか?
日本語でも大変なのにそれが英語になれば大変さは倍増です。
先に慣れておくのに越したことはありません。
- 大学の寮に住めたり、施設を使えたりします。
- ジムや食堂、図書館など学生と同じ施設を使えることもあるので、QOL爆上がりします。
- 大学の寮に住んで現地の学生とルームメイトになれると、そこから現地の友達が増えたり、大学生のリアルな生活が分かるなど、メリットだらけです♪
- 現地の友達は語学学校に通っているだけだと中々作るのが難しいので、これも大学付属の語学学校の大きなメリットです!
語学学校に行かなくてもいい人
逆に、こんな人は語学学校に行かず、すぐに大学の学部聴講をしてもいいと思います。
- 元々大学内の言語が英語
英語での講義聴講、レポート読む・書く、プレゼンテーション、ディスカッションに慣れていて、ネイティブたちと問題なくできる。 - 英語圏の高校に通っていた
- 留学先の大学で学びたい分野が明確に決まっていて、期間も限られている(入学〜卒業ではなく、1年など短期間)
「英語で」勉強することに慣れているというのが1番のポイントです。
英語力自体は、実は大学で学部聴講してもそんなに伸びません。なので英語力はサブで、英語を使って何かを学びたい人がこちらのタイプです。
語学学校に行った方がいい人
こんな人は、やはり最初に語学学校に通うのがおすすめです。
- いきなり英語での授業を受けるのに心配がある人
- 一緒に頑張る仲間が欲しい人
- ゆっくり現地での生活に慣れていきたい人
- 期間に余裕がある人
- 留学先の大学で取りたい授業が明確にある訳ではなく、英語力が上がればいい人
留学の1番の目的が「英語力を上げること」の場合は、語学学校で英語自体をガッツリ学ぶのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
ぷくりりは最初「語学学校なんて…」と思っていましたが、結果的には行ったことで大学の授業もスムーズに受けられましたし、正解でした。
大学の学部聴講を考えている人は、ぜひその前に大学附属の語学学校に行くことも検討してみてください♪